若葉が丘の2階には梅の木があり、今年は梅がたくさん実りました。
ということで、今回はリハビリの一環としてご入所中の皆様と梅シロップ作りを行いましたので作り方とともにその様子をご紹介します。
【 梅シロップの作り方 】
① 青梅をきれいに洗います。
今回は青梅を使いました。
⓶洗ったらたっぷりのお水に1~2時間漬けてアク抜きをします。
③水気をきれいにふき取ったら、楊枝を使ってヘタをひとつずつ丁寧に取り除きます。
きれいに取れば取るほどエグ味がなくなりさわやかな味わいになるそうなので皆一生懸命です。
④その後さっと洗って1個ずつ梅の水気をふき取ります。
※保存食に水気は厳禁なのでしっかりふいていきます。
⑤砂糖をしみこみやすくするために、青梅に穴をあけます。(この工程は省くこともあるようです。)
⑥保存瓶の殺菌は欠かせません。栄養課にお願いして煮沸消毒はしてもらいました。
⑦下処理をした青梅を、保存瓶の中に氷砂糖と交互に入れていきます。
「おいしくな~れ」とビンに声をかけながら愛情たっぷりの梅シロップ瓶が完成しましたー!!
⑧あとはシロップが上がってくるまで1日に2~3回、瓶をくるくると傾け、梅全体に溶けた砂糖がまわるように混ぜて冷暗所で保管します。
リハビリ合間に皆さんにビンを揺すってお世話をしていただいたおかげで、あっという間に溶け出してきました。
⑨梅がシワシワになって砂糖が溶けたら、梅シロップから実を取り出し湯煎し消毒したら完成です。
経験者のご利用者様からも「いいつかり具合だね。上手にできてる。」とお褒めいただきました。
後は冷蔵庫で保存し水割りやソーダ割りになどお好きな飲み方で楽しみます。
梅ジュースを皆さんで飲んだ様子はまた後日紹介させていただきます♪
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